# WMO通報式について 世界気象機関(WMO)は加盟各国の気象観測結果を相互にリアルタイムで提供する体制を構築することをその最大の目的(条約第2条第〓項、条約上第〓項の予報より観測が先に来ることに注意)とする。この目的のため気象データを電子的に表現する形式を標準化することは古くから当然に必要とされ、WMO Manual on Codes(WMO Publication No.306)として公刊されている。このマニュアルはインターネット普及期から無償で公開されていて、オープンスタンダードのはしりでもある。