チホウジヨウホウ1 フクオカ 大雨と突風に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報 第3号 平成21年7月24日16時14分 福岡管区気象台発表 (見出し) 九州北部地方では、25日昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴った非常に激し い雨が降り、大雨となるおそれがあります。山口県では土砂災害の危険度が 再び高くなるおそれがあります。 (本文)  チェジュ島付近にある前線を伴った低気圧は、25日昼過ぎにかけて対馬 海峡付近を通過する見込みです。  対馬海峡や九州西海上には発達した雲域があり東進中です。  このため九州北部地方では、25日昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴った 非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。  また、南からの湿った空気の流れ込みにより、大気の状態が不安定となる ため、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。  山口県では、7月19日から21日にかけての大雨の影響で地盤が緩んで いる所があり、今後予想される雨で24日夜から25日昼過ぎにかけて土砂 災害の危険度が再び高くなるおそれがあります。 <雨の予想>  1時間最大雨量   24日 長崎県 70ミリ         山口県・福岡県 40ミリ       佐賀県 30ミリ   25日 福岡県・長崎県・佐賀県 50ミリ       山口県 40ミリ       大分県・熊本県 30ミリ     24日18時から25日18時までの24時間雨量(多い所)    長崎県 150ミリ    山口県・福岡県・熊本県・佐賀県 120ミリ    大分県 100ミリ      <防災事項>  山崩れやがけ崩れなどの土砂災害、河川の増水や氾濫、浸水害に警戒して 下さい。  低地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意して下さい 。  地元の気象台が発表する気象情報などに留意して下さい。  次の「大雨と突風に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報」は、 24日20時30分頃発表の予定です。 =