チホウチヨウイ1 フクオカ 九州北部地方(山口県を含む)の副振動に関する地方潮位情報 第1号 平成25年7月15日20時05分 福岡管区気象台発表 (見出し)  7月15日15時頃から九州北部地方(山口県を含む)を中心に顕著な海 面昇降が発生しています。海岸および河口付近の低地では浸水や船舶等への 被害が生じるおそれがあります。 (本文)  各地で15日19時00分までに観測された海面昇降の山から谷の高さの 最大値の発生日時及び周期(速報値)は以下のとおりです。 地点          山から谷の高さ 発生日時      周期 山口県下関       約65センチ  15日15時53分  55分 福岡県博多(海上保安庁)約45センチ  15日16時06分 107分 長崎県対馬       約33センチ  15日17時43分  16分 長崎県厳原(海上保安庁)約39センチ  15日18時22分  13分  この海面の昇降は、副振動と呼ばれ、湾内や海峡などでときどき発生しま す。  今後も大きい海面昇降や強い流れが繰り返し発生する可能性があり、船舶 や海上係留物への被害、また、満潮時前後の時間帯には海岸付近の低地で浸 水のおそれがありますので十分に注意してください。 なお、各地のこれからの満潮時刻は以下のとおりです。 山口県萩   16日 04時16分 16時50分 山口県下関  16日 02時04分 15時25分 福岡県博多  16日 02時59分 16時04分 長崎県厳原  16日 01時57分 15時14分  次の「九州北部地方(山口県を含む)の副振動に関する地方潮位情報」は 16日10時頃発表する予定です。 =