フケンチヨウイ1 シモノセキ 副振動に関する山口県潮位情報 第1号 平成21年7月15日19時40分 下関地方気象台発表 (見出し) 7月15日15時頃から下関港弟子待で、約60分の間隔で海面昇降が発生 しています。海面の昇降や強い流れにより、低地での浸水や船舶等への被害 が生じるおそれがあります。 (本文)  15日19時までに下関港弟子待で観測された海面の昇降の山から谷の高 さの最大値(速報値)の発生時刻は15時54分、高さ及び周期は約65セ ンチ、約52分となっています。  この海面の昇降は副振動と呼ばれ、湾内や海峡などでときどき発生します 。高潮や津波とは原因が異なり、今回は海面上の気圧の微小な震動によって 引き起こされたものと考えられます。  下関と北部では、今後も大きい海面昇降や強い流れが繰り返し発生する可 能性があり、船舶や海上係留物への被害、また、満潮時前後の時間帯には海 岸付近の低地で浸水のおそれがありますので十分に注意してください。  なお、下関港弟子待と萩港のこれからの満潮・干潮の時刻は次のとおりで す。  下関港弟子待   満潮  16日02時04分、 16日15時25分   干潮  15日20時05分、 16日09時13分  萩港   満潮  16日04時16分、 16日16時50分   干潮  15日21時10分、 16日11時32分 =